国宝 奈良時代(8世紀)
校倉・寄棟造・本瓦葺

礼堂の東側に宝蔵とともに並んで建つ高床式の校倉(あぜくら)で、小さいほうが経蔵です。
唐招提寺創建以前の新田部親王邸の米倉を改造したものといわれ、唐招提寺で最も古い建造物であり、日本最古の校倉です。
南北朝時代(14世紀)
木造

獅子に乗った文殊菩薩と善財童子(ぜんざいどうじ)・優でん王(うでんおう)・仏陀波利(ぶっだはり)・最勝老人(さいしょうろうじん)の4人の従者からなる菩薩が、仏教を中国から日本へと伝えようとする姿を描いた渡海文殊と呼ばれる像です。 各像とも寄木造で、彩色・切金がよく残ります。修理の際に文殊像の頭部から「おんほとけ(御仏)のおんむかへ(御迎)にまいらせ候。そん(損)させたまひ候はぬやうに…(以下略)」と記された仏像引き取りのときに、使いに持たせた書状が発見されました。